お久しぶりでございます。
2018年遅めのキャンプ初めでございます。
今回は山梨県の本栖湖にございます浩庵キャンプ場さんへお邪魔してきました。
■浩庵キャンプ場
http://kouan-motosuko.com/index.html
■チェックイン:AM8時
■チェックアウト:AM10時
■お風呂:有り(大人600円、子供300円)
■料金
今回は大人1、子供1、ツールムテント1張り、デイキャンプ(翌日10時に間に合う自信が無かった)で合計4500円
料金についてはなにか良くわからないオマケなどもしてくれたようで、ハイシーズン等に行くと変わると思われます。
受付横にはちょっとした売店と山で拾ってきた木の枝(薪)が販売されていました。
近くの買出しへ行けるスーパーやホームセンターが車で30分程度かかるので基本的には買出ししてからキャンプ場へ行く事をオススメします。
ちなみに一番近くてスーパーならマックスバリュー、ホームセンターはくろがねやがあります。
実は最近、1月から放送されているキャンプアニメ「ゆるキャン△」でこちらのキャンプ場が紹介されたことから、聖地として有名になっているキャンプ場でございます。
こんな感じ。
べ、べつに影響されたわけじゃないんだからね!!
アニメでの知名度UPを予想して今回は8時受付開始のところ約一時間前の7時に
現地に到着しました。
こちらがキャンプ場の受付でございます。
キャンプ場以外でもレストランやロッジ等いろいろやっているようです。
そしてOFFシーズン1時間前にもかかわらずキャンプ場入り口には早くも車列ができていました。
メディアの力恐るべし!
ロッジの周りには展望台や観光客向けのトイレなども整備されており早朝から観光客やら聖地巡礼?でこられた痛車に乗ったゆるキャンファンの方々で賑わっていました。
しばらく待っているとキャンプ場の方が並んでいる車に受付用紙を配りにきてくれました。
ペン等も一緒に渡してくれたのでスムーズに受付を完了する事ができました。
こちらが場内見取り図です。
こちらはキャンプ場入り口のゲート。
キャンプ場利用者以外の方が入らないように常に鎖が架かっています。
車等で出入りする場合は自分で開け閉めするシステムになっています。
ゲートを過ぎて坂道を下っていきます。
すると舗装された道から砂利道になる所があります。
じつはここが写真では分かり難いのですが、大きめの段差になっています。
今回訪問したときにもこの段差でフロントバンパーが大破してしまった乗用車や車体の腹が乗ってしまって身動き取れなくなったシャコタンのミニバンなどがいました。
坂を下り終わるとこのように開けた場所に出てきます。
こちらはハイシーズンなどは車の駐車スペースになるようです。
正面に見えるのが林間サイトになります。
左側に見切れているのが炊事場の建物になります。
こちらが炊事場。
ご覧の通り清掃は行き届いていて嫌悪感など微塵もありません。
出るのは冷水のみとなります。
こちらはトイレ棟になります。
男子トイレの個室は洋式2、和式2でそれなりに綺麗に管理されていました。
そして林間サイトの脇の道をすすむと湖畔サイトへと出てきます。
こちらは林間サイトになります。
イメージ的には湖畔サイトの3メートルほど高い位置になります。
本栖湖が目の前に見える位置にテントを設営するとなると場所は非常に限られてきます。
浩庵キャンプ場は前面フリーサイトなので早い者勝ちとなります。
こちらは湖畔サイトです。
見てわかるようにかなりの傾斜があります。
ごくわずかに傾斜がゆるい箇所もありますが、やはりその場所も早い者勝ちとなってしまいます。
今回私雨男が設営に選んだ場所は
こちらになります。
場所で言うと林間サイトと湖畔サイトの真ん中にある道沿いになります。
ここも数少ない希少な平らな場所なのですが、ちょうど前にこの場所に設営されていた方が「もうすぐ撤収するんでどうぞ~っ」といってくれたのでラッキーでした!
場所が取れたので後はゆっくり設営です。
設営前に本日のお昼ご飯
豪快に肉焼いてやりました(`・ω・´)
ただニンニクと岩塩で焼いただけなのに景色が良いせいか絶品でした!
設営完了!
ん~なかなか良いじゃないの~♪
テント内の窓を開けると
今回はアマゾンで寝袋を新調しました。(右側)
SAMCAMEL 寝袋 冬用 -30度です。
ま~-30度はギャグだとして・・・・
今回夜は氷点下1・2度程まで下がりましたが寒さを感じることなく上はヒートテック一枚、下はパンツ一丁で朝までぐっすり眠れました(笑)
設営が早めに終わったのでマッタリと時間をすごします。
場内に有る売店はハイシーズンのみの営業らしく今回は自販機共々やっていませんでした。
そうこうしている内に夕方になったのでお風呂に入りに行く事に。
浩庵キャンプ場には、キャンプ場利用者は大人500円、子供300円で入れるお風呂が受付が有るセントラルロッジにあります。
本栖湖周辺にはすぐに行ける温泉施設などが無いため、本日はこちらを利用しました。
受付でお金を払うとレストランの奥、ロッジの宿泊棟に案内されます。
こちらが男湯の入り口で男湯の入り口正面に女湯の入り口があります。
こちらがお風呂男湯内部。
リンスインシャンプーと昔ながらの固形石鹸、脱衣所にはドライヤーが備え付けられていました。
お風呂は温泉ではないもののジェットバス付でキャンプ場のお風呂としては十分すぎる設備が整っていました。
お風呂の入り口手前には待合スペース?もありこちらの場所で家族と待ち合わせも可能なのではないかと思います。
今宵の夕食風景。
薪ストーブのおかげでテント内は20度~25度に保たれてぽかぽかです。
そして本日は袋入りのカット野菜と鳥のから揚げ用もも肉を使った寄せ鍋です。
最近キャンプで包丁使ってないな~(笑)
閉めはサトウのご飯をそのままぶっこみ卵で閉じた雑炊です。
簡単だけど旨かった!
夜の風景。
月明かりとうっすら見える富士山と本栖湖がとても幻想的です。
寒さも忘れてしばらく見入ってしまいました。
明け方の日の出と富士山と本栖湖。
こちらも幻想的!
浩庵キャンプ場を訪れた際は是非見て欲しいです!
薪ストに火入れをし
カットキャベツを炒め
シャウエッセンを炒め
パンをトーストして・・・・
完成したホットドッグの写真を撮り忘れる(爆)
お腹すいてたから出来た瞬間無意識にかぶりついてました(笑)
この後はチェックアウト時間10時をあらかじめ延長していたのでゆっくり撤収準備です。
※今回は延長できましたが、ハイシーズン等たくさんのキャンパーが訪れる時期は延長できない時もあるそうなので事前に確認してください。
今回浩庵キャンプ場を利用して思ったことがあります。
昨今のキャンプブームと重なり1月からのアニメ放送で一気に人気になったキャンプ場。
聖地巡礼を含めキャンプを新たに始めてみようと思った方、また始めてみた方も多いのではないかと思います。
それは我々既存のキャンパーにとって同じ趣味や情報が共有できる仲間が増える事はとても喜ばしい事で歓迎すべきことだと思っています。
私が思うアウトドア含めキャンプとは、いかに自然を中心に考え、また回りの人を尊重できるか。
その環境の中でいかに最大限不便を楽しめるかだと思っています。
アウトドアとは決して自分が主人公であってはならないと考えています。
今回残念な事に、キャンプ場運営者が禁止しているにも関わらず夜遅くまで音楽を大音量で流し騒いでいる方々や、静かな湖畔を楽しんでいるキャンパーを横にオフロードバイクでエンジンを吹かしながら走り回っているキャンパーを見かけました。
浩庵キャンプ場は各自ゴミは持ち帰らなければいけないキャンプ場ですが、生ゴミ等を炊事場に流して放置等も見かけました。
もしこれから新しくキャンプを始めようと考えている方がいたらほんの少しでも自然や周りの事を想像してもらえれば、より一層貴方にとってアウトドアが楽しい趣味になり、また貴方の人生をより豊かにするものだと思っています。
最後に
ふじさんとカレーめん!!
それではまた次回~(`・ω・)ノシ