8月も中旬、各地で猛烈な猛暑が記録されている中、今回はふれあいの森キャンプ場へと突撃してきたのでレポートしていきたいと思います。
■目次
ふれあいの森キャンプ場ってどんなとこ?
ふれあいの森キャンプ場は、長野県南佐久郡川上村にあるキャンプ場です。
周辺には日本百名山、奥秩父連峰の金峰山があり多くの登山客やロッククライマー等でにぎわっています。
キャンプ場がある場所の標高も約1500mと高く、真夏のキャンプでも涼しく快適に過ごす事ができるキャンプ場になります。
ホームページ
各種料金
・1サイト 3500円
・お風呂(金峰山荘) 大人500円・小人300円
・コインシャワー 3分100円
・ゴミ袋 一枚100円
チェックイン
・14時
チェックアウト
・10時
受付
現在ふれあいの森キャンプ場は、廻り目平キャンプ場を管理・運営している金峰山荘が管理しています。
ふれあいの森キャンプ場を利用する場合、受付や連絡等はキャンプ場入り口より約2km程上に上がり、ゲートを潜った所にある金峰山荘になります。
ふれあいの森キャンプ場の入り口には、常に鍵が施錠されています。
受付時に番号が書かれた紙を渡されるので入場・退出時にはそのつど利用者本人で鍵を開け閉めするシステムになっています。
少し煩わしくも思えるシステムですが、セキュリティー面で考えればかなり安心なキャンプ場だと感じました。
場内と設備
こちらが場内MAPになります。
そしてこちらが受付でもらえる場内案内図です。
まず始めに・・・
ふれあいの森キャンプ場の場内はほぼほぼ未舗装のダートになります。
それもかなり凹凸が激しい本格ダートの為、昨今人気の低重心ミニバン等車高が低い車では、車体下部を擦る可能性がとても高いので注意が必要です。
写真の用にサイト内ほぼ前面未舗装の道です。
そしてさらに区画によって、具体的にはC区画に8番・9番は、4WD車でなければ進入不可能な区画だと感じました。
予約する際などに事前に聞くことを強くおすすめします。
サイト
今回は、Cサイトの2・3・7番を3家族で利用しました。
ふれあいの森キャンプ場は、良くも悪くも整備された誰でも快適に過ごせるキャンプ場ではなく、ありのままの大自然を満喫できるキャンプ場になります。
故にサイトによっては平じゃなかったり土だったり泥だったり芝生だったりとコンディションがばらばらだったりします。
なので今回は、3サイトの内傾斜がきつい7番サイトは使用をあきらめ駐車場として利用し、残りの2サイトにテントを3張りしました。
サイトの広さは1区画約10m×10mとホームページ等で説明されていますが、実際には区画内に木が生えていたり平では無かったりと区画ごとにばらばらなので工夫が必要です。
また、場内にはトイレ棟が3箇所しかありません。
その為、子供等とファミリーキャンプをする場合はトイレが近いCサイト、またはGサイトを選ぶ事が重要なポイントです。
Dサイトはいまいち整備されている感が無く、今回は利用している感じは見受けられませんでした。
炊事場
こちらはCサイト炊事棟です。
特に汚れている様子も無く最低限の水場です。
作業台が水場の横なので台側の蛇口を使用した場合のみ使えるといった感じです。
因みにAサイトの炊事棟は形状が少し違って上に洗物等置くスペースがありました。
照明は人感知センサー式で、炊事棟に入ると自動で明かりが点灯する作りになっていました。(自動で点灯しない場合は右奥柱のブレーカーを上げる)
トイレ
こちらはDサイト上のトイレ棟。
個室内訳男性側は様式2和式1。
女性側は和式2様式1だったそう。
匂い等はとくに不快感はありませんでしたが、虫取りテープがぶら下げられていてそこに虫がびっちり引っ付いていたのがマイナスポイントでした。
お風呂・シャワー
お風呂、シャワーはふれあいの森場内にはありません。
利用する場合は受付をした金峰山荘まで行く必要があります。
山荘自体は現在も宿泊施設として稼動しているのでお風呂もとても綺麗で気持ちよく使用する事ができました。
シャワー設備もとても綺麗で広さも十分ありとても使いやすい施設でした。
周辺スーパー
キャンプ場から30分程車を走らせると、ナナーズ川上店というスーパーマーケットがあり、そちらで買出しを行うことができます。
ナナーズ川上店はキャンプ場に向かう道中にあるので、そちらで買出しを行いキャンプ場へ向かうのがおすすめです。
まとめ
今回おじゃましたふれあいの森キャンプ場はとても自然豊かなキャンプ場で、連日猛暑日を記録する真夏でも、夜は14度台まで気温が下がるとても過ごしやすいキャンプ場でした。
注意すべき点は広い場内にトイレ棟が少ない事や、場内の道があまり整備されていない事だと思います。
予約する際、自分の車でサイトに行けるかや、子供と行く場合は近くにトイレが有るサイトかをよく確認する必要があるでしょう。