Ame-otokoのアウトドア日記

予定を立てるといつも雨。そんな雨男がアウトドアの楽しみやキャンプ場を紹介するブログです。

五光牧場オートキャンプ場徹底レポート!

 今回は長野県南佐久郡川上村 にある五光牧場オートキャンプ場に突撃してきたのでレビューしていきたいと思います。

 目次

 

 

f:id:Ame-otoko:20191104215827j:plain

五光牧場詳細情報

■公式ホームページ
■予約

●予約推奨

■チェックイン
  • 9時~18時
■チェックアウト
  • 15時 (2019年冬季)
■キャンプ料金
  • 車1台(4名まで)5500円 1名追加+500円
  • キャンピングカー1台(4名まで)6600円 1名追加+500円
  • バイク 1名2700円
  • デイキャンプ(4名まで)2700円 1名追加+500円
■レンタル&売店
  • 薪1束500円
  • 毛布150円
  • AC電源1200円
  • ゴミ回収

 

五光牧場がある場所ってどんなとこ?

五光牧場がある長野県南佐久郡川上村は、八ヶ岳の麓にある広域農業地域にあるレタス栽培が盛んなとても長閑な農業地帯です。

近くには清里高原が有り、車で10分~20分程走れば牧場や避暑地等が点在しているので、ちょっとキャンプ場から足を伸ばせば美味しいソフトクリーム等食べに行くことが可能です。

 

いざ!キャンプ場内突撃!!

五光牧場は、完全フリーサイトのキャンプ場です。

敷地面積はとても広大で、キャンプサイトはよく手入れされた綺麗な芝生サイトになっています。

f:id:Ame-otoko:20191104222346j:plain

上写真がキャンプ場内の写真になります。

綺麗な芝サイトがどこまでも続き、どこでもテント張り放題です。

しかし、五光牧場オートキャンプ場で楽しく快適にキャンプを楽しむためにはいくつか抑えておかなければならない注意点とポイントもあります。

 

そこで、

五光牧場オートキャンプ場攻略のポイント!!

まず始めに、昨今のキャンプブームとコロナリスクの観点から、五光牧場では予約推奨になってしまいました。

予約無しで当日の天気やふと思い立った時にフラッといける数少ないキャンプ場だっただけにすごく残念で悲しいですがここは致し方ないか・・・・。

いや~、ほんと残念!!(未練たらたら)

 

 さて、気を取り直して把握しておきたい1つ目のポイントは、この広大な敷地内にトイレ棟が2つ、冬季は1つしか無いという事です。

f:id:Ame-otoko:20191104230109j:plain

これが場内のマップになります。

夏季はキャンプサイトのトイレと下の宿舎隣、風呂場の上のトイレの2箇所が使用可能で、冬季はキャンプサイトのトイレ一箇所になってしまいます。

それ故あまりに遠い場所にテントを張ってしまうと、トイレまで徒歩で15分近くかかってしまうので特に小さなお子様連れや、家族で来る場合十分トイレの位置を確認してから場所を選ぶ必要があります。 

 

2つ目のポイントは、平らな場所が少ないという点です。

キャンプ場が山に作られている事から、キャンプ場全体がなだらかな斜面でできています。

f:id:Ame-otoko:20191104225139j:plain

上の画像でもわかるとおり、場所によっては結構な斜度があります。

そのため快適にキャンプをするためには、いかに平らな場所を確保できるかが重要になります。

 

ちなみに今回、私は受付時間30分前の8時30に到着したのですが、何故かすでに受付が開始されていた為狙っていた場所はとれませんでした><

 

そして今回私が選んだキャンプ地は、MAP写真星印のこちら!

f:id:Ame-otoko:20191104230734j:plain

ちょうどトイレと炊事場の真ん中あたりの土地で斜度も許容範囲だったのでここを本日のキャンプ地とする!!

 

3つ目のポイントは、買出しできるスーパーが近くには無いという点です。

一応近くにはAコープというとても小さな商店があるのですが、買出しをそこで全て済ますには不十分です。

野菜の直売所等は周辺に2箇所あるので緊急時には野菜のみは仕入れ可能ですが、お肉を入手することが出来ません。

十分な買出しを行う為には、オギノ長坂店まで行かなければならず、車で30分以上かかります。

営業開始時刻も10時と遅いため、買出しは事前に他の場所で済ませてくる事がおすすめです。

 

 五光牧場の設備!

 次に設備を紹介していきたいと思います。

まずは受付。

f:id:Ame-otoko:20191104232913j:plain

こちらが受け付けがある管理棟になります。

受付では薪の販売や、毛布等のレンタルも可能です。

そして隣にはカフェ?らしき建物があったのですが、前回来た時も今回もやっていませんでした。

多分冬季はやってないのかな?

 

次はこちら。

f:id:Ame-otoko:20191104233627j:plain

トイレ棟になります。

建物の見た目はコンテナですが、中はとても綺麗です。

ウォシュレット付でトイレ内には暖房も完備されていてとても快適で、今回参加した女性メンバーにも好評でした。

ただやはりトイレ棟自体がここ1つしかないので、特に女性は朝等混雑していたようです。

 

次は炊事場。

f:id:Ame-otoko:20191104234648j:plain

さすがにお湯までは出ませんが、清掃など綺麗にされていてしっかり管理されていました。

もちろん水も飲料可な水です。

 

次はこちら。

f:id:Ame-otoko:20191104235109j:plain

こちらはお風呂棟になります。

しかし残念ながらこちらの利用は今シーズンは9月で終了してしまったそうで利用する事ができませんでした。

シャワーも使用できないためお風呂やシャワーは近くにある温泉施設に行く必要があります。

ちなみに私はここのキャンプ場を利用する時はいつも清里にあるパノラマの湯を利用しています。

こちらは車で20分前後のところにある温泉施設で、晴れれば露天風呂から富士山も見れるおすすめの温泉施設です

 

その他

上記でも書きましたが、五光牧場の場内はとにかく広い!!

上記で説明出来なかった風景や、今回のキャンプの1コマを紹介します。

まずこちら。

f:id:Ame-otoko:20191105000804j:plain

こちらはキャンプ場の一番奥にある特別サイト。

特別サイトといっても追加料金や予約等は必要無く、誰でも自由に使用できる平らな場所が殆ど無い五光牧場にある唯一といっても良いくらい平らなエリアです。

しかしここからトイレまでが徒歩で15分前後かかる為人数は少なめでした。

一応このエリアには簡易的な炊事場が一箇所ある為、とにかく静かな場所が良くてトイレなんて無くても平気な強者キャンパーさんにはおすすめです。

 

次は展望台。

f:id:Ame-otoko:20191105001424j:plain

八ヶ岳が一望できる絶景ポイントになります。

下には広大な農業地帯が広がっていて、見たことが無い大きなトラクター等が道を走っていたりと、農業地帯ならでわの風景を見ることができます。

 

夕食に作ったピザ

f:id:Ame-otoko:20191105002139j:plain

今回は本間製作所のクッキングストーブをピザ釜使用に改造してピザを焼きました。

改造について詳しくは過去のブログを参照して下さい。
 

 まとめ

 今回五光牧場を利用して改めて思ったことは、キャンプ場料金が高いだけあってしっかりと管理されていたと思いました。

トイレの数が少なかったりシャワーが使えない等の不便さを差し引いてもまだなお魅力が勝るキャンプ場でした。

そしてその不便さからか、昨今のキャンプ人気でマナー違反をするキャンパーが増えてきている中、朝霧高原周辺のキャンプ場と比較し、五光牧場を利用しているキャンパーさんたちはベテランキャンパーさんが多かった印象でした。

買出しを前日にしっかり済まし、朝一番に受付を済ませてよい場所を取れれば最高のキャンプ場ではないかと思います。

まだ行った事の無いキャンパーさんには是非おすすめしたい、そんなキャンプ場でした。