皆様おはこんばんちわ★
今回は薪ストーブについてあれこれ私なりにどうやってキャンプに導入しているのかを語っていきたいと思います。
薪ストーブっていいですよね~。
まず見た目がかっこいい!
寒い冬のキャンプ場、ベテランキャンパーさんのテントから颯爽と伸びる煙突を見て私も昔はほんと憧れの眼差しで羨んでいました。
しかし実際導入を考えるとなると、煙突ガードやらなんやら何かと敷居が高そうなイメージでなかなか手がだせませんでした。
そんな方々が少しでも一歩を踏み出せるよう私なりのテントへの導入方法などを簡単に説明していきたいと思います。
まずこちらの写真から。
これは私のテント、コールマンウェザーマスター2ルームSTDに薪ストーブをインストールしている写真です。
煙突の長さは一般的に3:1が良いといわれております。
次におそらく薪ストーブ導入で皆さんが一番に躓くであろう煙突ガードについて説明していきたいと思います。
上記写真の3角の木の板が自作した煙突ガードになります。
単体でみるとこんな感じ。
煙突を通す穴は薪ストーブの高さをある程度変えられるよう縦の長穴にしました。
そして製作にあたり一番考えた事は出来るだけコンパクトにたためるようにする事です。
その為、上写真矢印の三角のてっぺんの30ミリ程下にもう一本切れ込みを入れて裏側を蝶番で固定すると、
このように完全に折りたためるようになりました。
平面展開するとこんな感じになります。
構造は極めてシンプルなので是非参考にしてくださいませ。
次に私が使用している薪ストーブはこちら
ホンマ製作所製のクッキングストーブになります。
なぜこのストーブをえらんだかというと、大きすぎず小さすぎずサイズがちょうどよかったからです。
暖を取るというのはもちろんなのですが、キャンプでピザを焼いたりパンを作ったりとオーブン的な使い方をしたかったのでストーブ内に最低限のスペースを確保しつつ、テント内で使用することを想定すると奥行きはあまり無いほうが良いという考えでこちらのストーブに決定しました。
時計型や卵型等は奥行きが以外にも長く、テント内に入れた時想像以上に場所をとってしまいます。
言うまでも無く薪ストーブは使っていると本体自体ものすごく熱くなります。
テント内で使用する場合、ストーブが場所をとって出っ張っていたりするとうっかりぶつかってしまうだけでも大火傷してしまいます。
特に小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
狭い室内を動いてもし使用中の薪ストーブに触れてしまったらもうキャンプどころではなくなってしまいます。
その為私はテント内で使用するストーブは出来るだけ奥行きが無く収まりの良いサイズをオススメします。
次に、このクッキングストーブをどう改造してオーブンにしているのかをサクッと簡単に紹介したいと思います。
当然構造上前の扉からは料理が出し入れできないため、上から吊るす方式で設計しました。
これを組み立てると
こんな感じになります。
火を入れているとストーブ内の温度は400度~600度になる為ピザ等はすぐに焼き上がります。
焼き上がり等は過去にブログを参照してください。
いかがでしょう。
皆さん来シーズンこそは薪ストーブデビューをしてワンランク上の冬キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後に、薪ストーブは真冬でもテント内の気温を25度前後で保ってくれてとても暖かく、また冬キャンプを非日常的な雰囲気で盛り上げてくれるとても良いアイテムです。しかし薪ストーブをテント内に入れるにあたりやはり注意しなければならないのは一酸化炭素中毒です。
しっかりと換気を行うのはもちろん、警報機を入れるなど万全の対策をし、冬キャンプを存分に楽しみましょう。